ワキガ

ワキガの臭いは6種類!臭いの仕組みを徹底解説!

ワキガ 臭い 種類

ワキガというと、ツーンと鼻を刺す臭いというイメージがありますが、その中にも種類があります。人の汗や体臭に個人差があるのと同じですね。そのため、自分のワキガに気付かなくても、他人のワキガの臭いには反応するという事があるのです。

また、ワキが臭う場合でも、ワキガ臭ではないものもあります。こんかいは特徴的なワキガの臭いの種類について解説していきます。

1. ワキガの臭いの種類

ワキガの臭いを一度でも嗅いだ事がある人なら、その特徴的な臭いにすぐに反応するようになります。その臭いを例えるなら大体こんな風に言われます。

・香辛料(クミン)の臭い
・使い古した物干しの臭い
・鉛筆の芯の臭い
・玉ネギの臭い
・洗濯物の生乾きの臭い
・発酵したチーズの臭い

これを見ると、臭いの種類の違いを感じますね。

ですが、どの臭いを嗅いでもすぐにワキガと気付いてしまうのは何故でしょうか?それは、アポクリン腺に含まれる成分が多少の量の違いはあれど根本は同じだからと考えられます。

例えば、夕飯がカレーの家の前を通ると、すぐにカレーだと分かりますよね。カレー屋さんの前を通っても同じだと思います。

ですが、カレーも家庭や店によって種類は様々です。それでもすぐにカレーの匂いだと気付くのは、カレー粉の臭いを脳がしっかりと記憶しているからです。

人の嗅覚は動物より鈍く、特徴的な臭いの素が含まれているものは全て同じと認識してしまうのです。そのため、どの臭いを嗅いでもワキガだとすぐに気付くのですね。

ワキガの人が自分の臭いに気付かないのは、ずっと嗅いでいる事で嗅覚が麻痺しているからだと考えられます。他人のワキガに気付くのは、微妙な臭いの違いや種類で嗅覚が反応するからです。しかし、自分では気付かないという点を気にし過ぎて神経質になる人もいます。

2. ワキガではない臭い

ワキガの臭いに不快感を覚える人は多いです。そのため、自分がそうだったら……と不安になる人もいます。なかには神経質になりすぎて、周囲から臭いと思われているんじゃないかと思ってしまう、自己臭恐怖症に陥る事もあります。

体が汗臭いのとワキガ臭は違います。汗を掻いた時に、酸っぱい臭いがしたり、生乾きのような臭いがする、という場合は汗と体臭が混ざった臭いという可能性が高いです。

また、加齢臭や足の裏の臭いもワキガの臭いとは異なります。スメルハラスメントという言葉もあるほど、臭いに敏感になっている人は増えています。

自分の臭いが気になるという場合、日々のケアをするのは良い事だと思います。ですが、神経質になりすぎるのも考え物です。自分がワキガかもしれない……と悩む時は、専門のクリニックで診断してもらう、信頼出来る友人に聞くなど、1人で抱え込まないようにして下さいね。

3. 臭いのレベル

ワキガの臭いのレベルも軽度~重度で変わってきます。軽度のワキガは、周囲には殆ど気付かれません。汗を掻いたら少し匂う程度です。ワキを手でこすって臭いを嗅いだ時に鉛筆の芯のような臭いがした場合は、軽度のワキガである可能性が高いです。

中度のワキガは、すれ違うと僅かにワキガ臭がする程度です。汗を掻いたらこまめに拭きとる、着替えるなどのケアをすれば周囲にもあまり気付かれないでしょう。

しかし、食べ物などによって強く臭いを発する場合もあります。肉や脂肪分の強い食べ物は避けた方が良いですね。

重度のワキガは側にいるだけで、不快に感じる臭いがあるレベルになります。体質なので仕方ないのですが、清潔にケアしていても臭ってしまいます。重度のワキガだと診断されれば、生活に支障をきたすという配慮から保険適用での治療が認められています。

また、人が不快の感じる臭いにもレベルがあります。前述したワキガの臭いの種類でみると、生乾き臭→発酵したチーズの臭い→玉ネギの臭い→香辛料(クミン)の臭い→鉛筆の芯の臭い→使い古した物干しの臭いとなり、右にいくほど不快度はあがります。

4. ワキ以外からの臭い

ワキガはワキに出る症状ですが、実はワキ以外の場所にもワキガの症状が出る事があります。「すそワキガ」や「ちちが」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。これは、ワキ以外の場所での症状をさす言葉です。

すそワキガは陰部周辺に出る症状で「外陰部臭症」とも呼ばれます。場所が場所なので、周囲に臭いを発するという事も殆どないので、気付きにくいといえます。そのため、性行為の時に相手に指摘されて初めて気付くというパターンが多いです。デリケートな部分ですし、制汗剤などをつけるわけにもいきません。すそワキガの疑いがある場合は、専門のクリニックで治療する事をおすすめします。

ちちがは、乳輪から臭いを発する症状です。場所がワキと近いこと、ちちがの人はすでにワキガを発症していることが多いため、こちらもなかなか気付かないとされます。やはり、性行為の時に指摘されて気付くパターンが多いです。

また、出産した女性が授乳の際に、赤ちゃんの口がワキガ臭いことで気付くこともあります。母乳を飲んだ赤ちゃんにワキガが遷るという事はありません。産後にワキガ臭が気になりだした、という場合は一時的にワキガ体質になっている場合が多いです。時間が経てば治まる人が殆どなので、あまり悩み過ぎないようにして下さい。

おわりに

ワキガの臭いの種類は様々ですが、やはりどんな臭いでも不快である事は変わりません。臭いの自覚症状はほとんど無いとされますが、もしかして……と思う事があれば、すぐに調べる事をオススメします。

学生時代、社会人になってからも、私達は日々集団生活の中にいます。嗅ぎたくない臭いでも伝わってきますし、嗅がせたくない臭いでも周囲に発信してしまいます。自分がワキガであると分かった場合は、毎日のケアをしっかりとしていきましょう。


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