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わきがのレーザー治療とは?受ける前に知っておきたい4つのポイント!

わきが レーザー治療

わきが対策の1つとして、レーザー治療があります。わきがで悩む人なら、1度は興味を持った事があるのではないでしょうか?実際に受けるとなると、どれほどの効果があるのか、痛みはあるのかなど、気になる事も沢山あると思います。

今回は、レーザー治療を考えている人に知っていてほしい4つのポイントをご説明していきます。

1. レーザー治療とは

医療機関で行うわきがの治療は、主には、レーザー治療と手術という2つの方法があります。どちらも、わきがの元であるアポクリン腺を除去するという点は同じです。

手術の場合は、ワキのシワに合せて皮膚を切開し、アポクリン腺を直接切除するやり方で行われます。そのため、3日~1週間程度のダウンタイムがあり、傷跡も残ってしまいます。人によっては、ワキが黒ずんでしまう事もあります。費用については、重度のわきがと診断されている場合は、保険が適用される事が多いです。

レーザー治療は、ワキに細い管を通し、レーザーでアポクリン腺を破壊する方法です。ダウンタイムは1日程度で、切開もしないので傷跡も殆ど残りません。わきがの治療法ではありますが、保険適用はされていないので、費用は全額自費となります。そのため値段は数千円~10万円以上と、クリニックによって大きく差があります。

また、皮膚科や美容外科だけでなく、エステサロンなどでもレーザー治療を行っているところもあります。ただ、エステサロンなどのレーザー治療は、効果は低いと思った方が良いでしょう。

治療を悩んでいる場合は、まずは皮膚科に行って診断をしてもらう事が一番です。保険が適用されると判断された場合は、手術での治療の方が適しているかもしれません。

2. レーザー治療のメリット

メリットは、1番には術後の痛みや傷跡が殆ど残らないという事が大きいです。特に女性の場合、ワキの下といっても傷跡が残ってしまうのは嫌なものです。手術でわきがの悩みから解放されたとしても、傷跡が気になって、ノースリーブや水着になれない、というのは寂しいですよね。そういった点もあり、レーザー治療を希望される女性は多いです。

また、レーザーの光は毛根にも届くため、同時に脱毛効果もあります。わきがだけでなく、面倒なワキ毛の処理からも解放されるというのも、女性に人気の理由ですね。

他にも、治療自体が短時間で済み、入院などの必要もないため、手軽に行えるというメリットもあります。そのため、周囲に気付かれる事もなく、生活に支障をきたす心配もありません。

3. レーザー治療のデメリット

デメリットについては、後で後悔しないためにもよく知っておく必要があります。レーザー治療は、汗腺にレーザーを当てて、破壊する方法です。

切開をしないので、施術者が直接目で見て行うわけではありません。そのため、全ての汗腺を破壊する事は難しく、効果も永久的ではありません。

個人差はありますが、半年程で臭いが再発する事が多いです。再発を防止する為には、年に1~2回レーザー治療をする必要があります。治療自体は手軽ではありますが、保険が適用されないので費用の負担は大きくなります。

レーザー治療の費用についても、クリニックによって大きく差があります。再発する、何度か施術する必要がある、という点を気にして、安い費用で行える所を選ぶ人もいます。しかし、安いところだと殆ど効果が得られないという場合もあります。

また、レーザー治療だけでは効果が物足りないという点で、同時にボトックス注射を行うところも多いです。ボトックス注射とは、汗を抑える成分をワキに注入する治療法です。わきがに直接効果のあるものではありませんが、汗を抑える事で臭いの発生を抑制する効果があります。

そのため、レーザー治療と同時に行う事でより効果があるとされるのです。クリニックでも勧められる事が多いため、同時に施術する人も少なくありません。

ただ、その分当然費用も掛かります。しっかりと施術を行うクリニックならば、合せて30万円以上かかる事もあります。

そして、それだけの費用を払っても効果は一時的であるというのが、現実です。特に重度のわきがの場合は、効果が実感出来ない事が殆どです。費用も安くないので、重度のわきがと診断された人にはあまりおすすめは出来ません。

4. 効果があるタイプは

では、効果があるのはどういった人でしょうか。個人差はありますが、軽度~中度のわきがの人は効果が実感出来るとされています。わきがの完治は難しいですが、気にならないレベルの臭いまでは抑える事が出来ます。軽度~中度のわきがとはどういったタイプでしょうか。

まず、軽度のわきがですが、

・よく汗を掻いた日の衣服がわきが臭い事がある
・指でワキを強く擦って嗅ぐとわきが臭がする事がある
・周囲には殆ど気付かれない

などの症状が挙げられます。

中度のわきがになると、

・普段から衣服にわきが臭が付く
・ワキを嗅ぐと臭う
・すれ違った時にわきが臭がする

などの症状が挙げられます。

軽度~中度のわきがの場合は、日頃から制汗剤などでこまめにケアをしていれば、そこまで深刻にはなりません。軽度のわきがの人なら、ケアを怠らなければ周囲には気付かれないでしょう。

このような毎日のケアで神経を擦り減らしてしまう人なら、レーザー治療が向いているといえるでしょう。毎日のケアの中にはワキ毛の処理も含まれます。レーザーによって脱毛効果もあるため、治療後はワキ毛が生えてこないという点も考えると、理想的な方法ともいえますね。

おわりに

レーザー治療をするにあたって、理解しておきたい点は、

・完治させるものではない
・保険適用外である
・再発の可能性が高い

という点になります。

しかし、一時的であっての臭いを防ぐ事は大きな効果といえます。

考え方としては、

・毎日の消臭ケアから逃れる治療法

という認識が適しているといえるでしょう。

わきがの元となるアポクリン腺を完全に除去する事を望むなら、手術という方法が一番です。医師の技術力も伴いますが、最近では傷跡も殆ど目立たず済む事も多いそうです。どの方法が自分に適しているか、しっかりと考えてから受けるようにして下さい。


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